ネイリストになるには資格がなくても可能ですが、
取得することで業務に活かされる部分が
多くあります。

その中でもネイリスト技能検定試験と
ネイルスペシャリスト技能検定試験がありますが、
両者の違いが気になる部分となります。
結論から言えば主催者が違うのが
最も大きな部分ですが、
国家資格ではないために
位置付けに関しては加盟する団体によって
異なると言えます。

ネイリスト技能検定を推進している団体に
加盟していればネイリスト技能検定のほうが
優れた資格となりますが、
ネイルスペシャリストを推進する団体に
加盟していると逆の状況も出てきます。
どちらを取得してもさほど変わらない
部分もありますが、
国際的な活動をする際には差が
出てくる場合もあります。
ネイリスト技能検定では義務教育を
終了した人が受けられる3級がありますし、
スペシャリスト技能検定では学生でも
受験できるレベルのものがあります。

スペシャリスト技能検定では学生が
受けられる区分を除けば、
受験者のほとんどがプロとなっている点でも
異なる部分があります。
どちらが優れているかは
サロンの加盟する団体によっても異なりますし、
ネイリスト個人の問題でもありますので
一概には言えない部分もあるのです。